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男女産み分け

こんにちは、副院長です。

可愛い赤ちゃんが毎日元気に産まれてくれています。みんな可愛くて仕方ありません。うらやましくて、僕も欲しくなりますね。

偶然とは思いますが、当院は男子の出生割合がなんだか高い気がします。 もちろん医学的に何かをしてる訳ではなく、たまたまなんですが。 ある時期には、13人の赤ちゃんのうち女の子が2人ということもありました。本日4月19日現在は、たまたまですが、みんな女の子です。

しばしば患者様から赤ちゃんの男女産み分けについてのお問い合わせがあります。

ネット上などではさまざまな意見があるようなのですが、医学的には確実な根拠がある方法は無いに等しいと思って下さい。 だいたい50:50が、49:51もしくは48:52くらいになる程度ぐらいという認識をして頂きたいです。 正確に大規模臨床研究で、明確に提示されたデータや方法はありません。

男女の産み分けとして科学的根拠がある方法は、体外受精の胚の割球の一つを取り出して分析する「着床前診断」しか方法がありません。要は染色体レベルで性別をセレクションするということですね。

その方法を日本国内で行うのには指定された施設で厳格な既定のもとで行うことになっており、単なる男女産み分けで行うことはできません。

現実的に医療機関で提示できるのは、リン酸カルシウムやゼリーの使用で膣のPHを変えるだとか、性交の時期をコントロールするといった簡便なやり方のみであり確実性はありません。 ほんのちょっぴり影響があるかもしれませんが。

ですから僕は、産み分けの希望がある患者様に対してはあくまでアドバイスにとどめ、確実性に関してはかなり困難であることを理解して頂けるようにご説明しています。一応産み分けに関して医師が取り組んでいるSS(sex selection)研究会という機関がありまして、そこから「ピンクゼリー」「グリーンゼリー」が販売されています。当院でも扱っていますのでご希望の方は仰ってください(類似品にご注意ください。基本的にネットなんかでは流通しません)。

皇居にお住いのやんごとなき家柄の方々でも、思い通りにいかないのです。法律を改正するくらいの大事になってます。産婦人科歴40年の院長も、むさ苦しい男子を3人製造しやっとの事で最後に女子ができました。産み分けがいかに難しいかが少しご理解いただけたでしょうか。

数パーセントでも…という患者さんはいらっしゃると思いますので、出来るだけの事をトライするのは良いと思います。 ただ、「妊娠する、赤ちゃんが大きくなる、元気に産まれる」これだけでも凄くタイヘンな事なのです。 どっちでも、産まれてくれれば信じられないくらい可愛いですよ!

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