婦人科

からだの調子がおかしい、赤ちゃんが欲しい…
女性特有のお悩みやお困り事など、気になることがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
年齢やホルモンのバランスによって女性の体は変化します。
はずかしがらずに、まずは相談にいらしてください。

一般婦人科診察

子宮筋腫やポリープ、卵巣嚢腫などを診断、治療を行います。
必要に応じて「がん検診」も行なっています。

婦人科手術

小規模手術のみ行なっています、必要に応じて高次機関へご紹介いたします。

生理不順、生理痛などの生理に伴う悩み

ご相談に応じて適切な投薬治療、加療を行います(低用量ピルなど)。

下腹部痛、排尿の悩み

女性特有の臓器からくる痛みの場合もありますし、膀胱や腎臓の炎症の可能性もございます。早めにいらっしゃってください。

旅行や試験などで生理をずらしたい

生理を早めるのは稀に、失敗することがあります。
生理を遅らせることは可能ですので、生理予定日の一週間前までにご来院ください。

かゆみ、おりものが多い、匂いが気になる

ほとんどの場合、1回〜2回の治療で終了します。
自己診断で放置していた場合や、市販薬での自己治療は症状を長引かせることが多いです。早めにいらっしゃってください。

性病検査の希望

ご心配な方は是非受診してください。適切に治療すればほとんどの場合、完治します。ただし、パートナーの方の治療も同時に必要です。

避妊希望、アフターピル

年齢に応じた避妊法を提示させていただきます。
アフターピルは説明の上処方いたしますが、性交後72時間以内にご来院ください。

ブライダルチェック

ご希望に応じた、様々な検査をさせていただきます。
一般的には、感染症検査及びホルモン検査、超音波診察となります。

他に何か悩みがございましたら、いつでも診察においでください。

不妊治療

不妊は様々な原因で起こります。原因不明な場合もあり、原因検索を行うことが非常に重要です。

妊娠するために

妊娠に至るためには、いろいろな器官が正常に働いて、良いタイミングで受精する必要があります。
以下の図にその概要を示します。

妊娠の図解
  1. 卵巣の中に成熟した、卵胞が発育
  2. 育った卵胞が、適切なホルモン分泌により飛び出す(排卵)
  3. お腹の中を漂っている卵胞をキャッチして、卵管内を通過し受精
  4. 受精卵が、成長した子宮内膜にくっつく(着床)
  5. 元気な精子
  6. 精子が入りやすいように、粘液が増加

必要な検査、治療

基礎体温、ホルモン測定、超音波検査による排卵のチェック

生理不順の方や生理にまつわるトラブルが多い方は、排卵や子宮内膜の成長がうまくいっていないことがあります。多くは女性ホルモンの乱れによるものです。必要に応じて、排卵誘発やホルモン補充を行い、適切な排卵時期を推定しながら、超音波検査による卵胞発育の状態や、子宮内膜の状態を観察します。

卵管の通過性

卵管は卵胞が通過し、受精が行われる妊娠にとって非常に大切な器官です。腹部の炎症、子宮内膜症や感染症によって癒着がある場合には不妊の原因となりやすい部分です。

卵管造影検査 (HSG)
妊娠の図解

卵管造影検査 (HSG)を行うことで卵管通過性を検査できます。子宮内から造影剤を入れて、卵管がしっかり通っているかを調べます。
また、検査という側面だけでなく、造影剤の投与により卵管の通過性が向上します。卵管造影後しばらくして、妊娠に至るケースは少なくありません。
(生理後〜排卵前の時期に行います。事前の診察が必要です)

精子検査

当院指定の容器をお渡しいたします。精子採取後2〜3時間以内に持ってきてください。詳細は外来にてお伝え致します。
(当院内には精子採取室はありません)

当院では「体外受精」は行なっておりません。当院での検査結果や治療効果により、体外受精専門施設にご紹介させていただいています。

男女産み分け

基本的には、男女の産み分けは難しいとお考えください。
ご希望の方には、正式な産み分け研究機関である「SS研究会」にて製造されている「ピンクゼリー」「グリーンゼリー」を販売しております(基本的に医療機関でのみ入手可能なものですので、偽造品にご注意ください)。
男子希望の方には「リンカル」の処方もいたしておりますので、お申し付けください。

更年期・アンチエイジング外来

更年期障害

妊娠の図解更年期における様々な症状に対しての治療は、漢方薬治療、各種サプリメントによる代替医療、ホルモン補充療法に大まかに分けられます。

女性ホルモンは女性としての魅力を作るのに非常に重要な役割を果たしています。加齢とともに女性ホルモンは減少していき閉経に至るのは人類が誕生して以来必然であることは間違いのないことです。
しかし今日の女性の平均寿命80歳を超える時代になり、現代の女性は閉経後30年以上もの時間を手に入れることになりました。喜ばしい事ではありますが、一方でそれまで全身を守っていた女性ホルモン(エストロゲン)を失ったまま過ごす時間が長くなったとも言えます。その結果様々な症状を呈するエストロゲン欠乏症に見舞われる事になりました。その入り口が「更年期」です。

更年期治療

  1. のぼせ、ほてり
  2. 著明な発汗、ホットフラッシュ
  3. 動悸などの自律神経失調症状
  4. うつ症状、不眠
  5. 倦怠感、肩こり

また、上記症状以外にも閉経後はコレステロール値の上昇による動脈硬化がおこりやすくなり、心臓病や脳血管障害のリスクが高まります。更年期以降は骨が弱くなり、腰痛や膝痛、骨折などがおきやすくなる事も知られています。

アンチエイジング・老化とは

アンチエイジングという側面においては、いわゆる「見た目の若さ」というのは「顔の若さ」とも置き換えられますが、この点でも女性ホルモンが大きく関与します。いわゆる「顔の若さ」に関与していくのは皮膚の衰え、たるみ、しわをいかに抑えるかという事になるかと思います。

皮膚の老化には「フリーラジカル」という物質が大きく関与しますが、それを防御する抗酸化物質が重要になります。女性ホルモンや、プラセンタには抗酸化作用があり、肌の老化防止に一役買っています。また肌のコラーゲン量やヒアルロン酸も増加させますので皮膚のくすみを抑え、弾力性のある潤った肌になっていきます。また顔のしわやたるみは、顔の骨の老化による骨の萎縮によって起こります。女性ホルモンは、その骨の萎縮を抑制し顔の筋肉や皮膚をしっかりと土台から支える事で、年寄り顔になるのを防ぎ、「顔の若さ」を維持する事となる訳です。

また肌のシミを取る治療や、まつげを増毛する方法もご紹介させていただきます。ご希望の方はお申し出ください。

治療の流れ

まずは、外来に受診いただき十分な問診をさせていただきます。
小池浩二先生外来での診察がご希望があれば、必ず事前にご予約ください。
その他外来でも、もちろん受診可能ですのでご相談ください。

漢方薬による治療はもちろん、最近サプリメントの進歩が著しくその種類も非常に多様化しています。プラセンタエキス、大豆イソフラボンによる代替治療も積極的に行っており、当院では患者様に合わせた適切な治療法を提示させていただいています。その中でホルモン補充療法が適切であると判断した場合は、ご提案させていただきます。

ホルモン補充療法に関して

ホルモン療法に関しては、日本においてまだまだ誤解が多くホルモン治療に関してアレルギーをお持ちの方も多いのが現状です。正しい更年期の知識を得て、医師の指導のもと適切にホルモン補充療法を行えば、安全かつより良い効果を実感されることと思います。

現在当院が行っているホルモン補充療法は、低容量のエストロゲンをジェルタイプの塗り薬か、貼り薬で補充していきます。そして卵巣の自然なホルモンの分泌と同じような周期で、黄体ホルモンを1週間から2週間内服します。この方法により一般的よく言われている乳がんのリスクは抑える事ができます。(長期間、連続のエストロゲンと黄体ホルモンの投与では乳がんと脳卒中のリスクが上がります)

当院で推奨しているホルモン補充療法は、癌や様々な病気のリスクはほとんどない方法と言えますが、自然に近いホルモンの補充を行う結果、生理が再開します。唯一この点が患者様にとっては気になる事かもしれません。しかし、安全かつ効果的なホルモン補充療法であり、患者様の満足度も非常に高い治療です。

興味のある方は一度ご来院ください。

よくある質問

質問
更年期症状が強く、友人にホルモン補充療法を勧められています。しかし、エストロゲンや黄体ホルモンの量や飲み方が友人の間でも異なっています。どうしてでしょうか?
答え
女性ホルモンの投与方法や、投与量にはかなりの個人差があり、様々な患者様の症状や希望に合わせて行います。また治療途中で、症状に合わせて投与量などを調整しますので、患者様に合わせた投与法、投与量になっていきます。
また、手術で子宮を摘出した方は異なった投与方法が選択されます。
質問
閉経後、更年期症状が強くホルモン補充療法を始めました。
症状は劇的に改善しましたが、毎月生理様の出血があります。妊娠の可能性はありますか?
答え
自然に近いリズムでホルモンを補充するので、子宮に作用し個人差はありますが生理様の出血があります。一旦閉経した女性にホルモン補充療法を始めても排卵は起こらないので妊娠の心配はありません。
ただし、閉経前の女性で更年期症状があるものの、時々排卵を認めるという患者様の場合、排卵は抑制されないので妊娠の可能性は否定できません。
質問
骨粗鬆症が心配です。ホルモン補充療法で予防でき、腰痛や膝痛も治ると聞きました。高齢でも治療は可能なのですか?
答え
女性ホルモンの欠乏により生じる骨粗鬆症は、閉経後より徐々に進行し、概ね60〜65歳前後で症状が出現してきます。原因が女性ホルモンの欠乏によるものですので、ホルモンの補充によって症状は改善します。治療開始時期が早いにこした事はありませんが、治療開始に年齢の制限はありませんのでご安心ください。

がん検診

近年、女性特有のがんである子宮がんに罹患する女性が年々増加し、今では20,000人以上の女性が新たにがんと診断されています。
特に子宮頸がんの場合、早期発見、早期治療でほぼ治すことが出来ますので、定期的な検診をおすすめします。

子宮(頸)がん検診

一次検診

子宮頸を採取用ヘラやサイトブラシで擦って細胞を採取し、細胞診検査を行います。特に痛みもなく、簡単に終了します。

二次検査

一次検査の結果が「要精密検査」の場合に行います。コルポスコープという拡大鏡で観察し、疑わしい部分の組織を少し切除して病理組織検査を行います。
市町村で実施されるがん検診は子宮頸がんのみです。

子宮体部がん(子宮内膜がん)

必要な場合行います。閉経後や50歳以上の方で、不正出血がある場合、特に高血圧、糖尿病がある、または肥満の方は一度検診にいらしていただくことをおすすめします。

乳がん検診

乳房X線検査(マンモグラフィー)は行っていませんので、市町村のがん検診はお受けできません。

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